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タオ/TAO (モデル・女優)
【舞台】
・「Pippin」
神聖ローマ帝国を舞台に、自分探しに勤しむ品行方正、清く正しい王子が幸せを見つけるが、なかなかみつからない“青い鳥”探しの物語を、あのボブ・フォッシーが演出し1972年以来のロングランヒットとなったいるトニー賞受賞作。リバイバルされ、2013年には4部門で同賞を受賞した。写真(上)はパティナ・ミラーが主演女優賞を受賞したときのもの。
「ブロードウェイの舞台を最近よく観に行っているのですが、この作品はサーカスみたいでもあり、ミュージカルのようでもあり、何だかよくわからないけど好きと言える作品です(TAO)」
【映画】
・『となりのトトロ』
「ディズニー映画で育ち、大人になってからジブリ映画にハマったタイプです。さつきちゃんとメイちゃんなら、メイちゃんの方に共感しますね。私もずいぶん自由なほうなので、自由にやってそうに見えて、実はいちばん家族のことを思いやっていたりするメイちゃんの姿が好きです。(TAO)」
【本】
・「モモ」
言わずと知れたミヒャエル・エンデの児童小説。時間が金銭のように銀行に貯蓄される架空の世界で、人の話にじっくり耳を傾ける不思議な少女モモが人間らしさをつぎつぎに取り戻させる冒険の物語。裏側に富める者がより富む、格差拡大を促す経済システムへの批判を潜ませた、児童文学の傑作。
「小さいころよく読んでいました。子どもの心を忘れないままでいられる児童小説の作家は尊敬に値します。(TAO)」
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タオ(TAO) 女優・モデル
アジアを代表するトップモデル。『ウルヴァリン-SAMURAI』で女優デビューとハリウッドデビューを同時に果たした。2014年、国内女優デビュー作品であるWOWOWドラマW「血の轍」に登場する。