いよいよ公開! 『美女と野獣』のエマ・ワトソン&ダン・スティーブンスがエルだけに語ったこととは?
今年の映画界の目玉作品のひとつ、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』が、ついに日本上陸。4月21日(金)の公開を前に、エルでもおなじみの映画ライター、よしひろまさみちさんにだけ語った独占インタビューをお届け。主演ふたりの息のあったトークはいかに?
ベルと野獣以外で好きなディズニーキャラクターは……
――ディズニーのプリンスとプリンセスで、ベルと野獣を除いて、いちばん好きななのは誰?
E:
私はポカホンタス!
D:
僕はシンバだね。
E:
それはいいチョイスね。
D:
『ライオン・キング』のプリンスだからね(笑)。
E:
ポカホンタスは、髪が素敵なのよね。しかも、キュートなアライグマも連れているし。彼女の世界や地球とのコネクションが好きだったわ。映画は、直感や自分の中の静かな囁きに耳を傾けることを祝福するもので、それらは重要なことなの。時々、ものごとはすごく合理的で、すごく男性的になる。そういうときに私たちは、マジカルなものや未知のもの、スピリチュアルなものや直感、無意識というものに無関心になってしまうの。あの映画は、そういうものを祝福しているように思えるのよね。
D:
そんなこと聞いたら『ポカホンタス』をまた観たくなったよ(笑)。
E:
ほらね(笑)。じゃ、なんでシンバが好きなの?
D:
なぜシンバか? オーマイゴッド。エマのように雄弁な答えはできないよ(笑)。彼は体制に少し反対し、自己発見の旅に出る。僕はいつも、ジャングルで、ティモンやプンバァと遊ぶことを夢見ていたんだ。
E:
あと、ナラともね。
Photo: KERRY HALLIHAN(Portrait),Getty Images Interview & Text: Masamichi Yoshihiro
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『美女と野獣』
魔女によって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること――。だが、野獣の姿になった彼を愛する者などいるはずがなく、独り心を閉ざして暮らしていた。そんな絶望の日々に変化をもたらしたのは、聡明で美しいベルという女性だった。自分らしく生きながらも、周囲から「変わり者」と呼ばれ心に孤独を抱えていた彼女は、外見に囚われ本当の自分を見失っていた王子を少しずつ変えていくが……。果たして、その出会いは王子の運命を変えることができるのか?
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ユアン・マクレガーほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2017年4月21日(金)より全国ロードショー
http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html