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自己保身に走るジュード演じる精神科医に通うシーンでは、アフォーダブルな「コントワー・デ・コトニエ」でリアルなフレンチシックをまとって、貞淑な妻の姿に。

© 2012 Happy Pill Productions.

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「彼女のような女性の、多くの部分を知らないだけよ」

― エミリーという、あなたの役の魅力について教えてください。

私は彼女という役の面白さに衝撃を受けたわ。彼女が複雑だったわけではなくて、(私は)彼女のような女性の多くの部分を知らないだけなの。そこがとても興味深かった。

 

― 役をこなす上でチャレンジだった部分はありますか?

どんなに大変だったのか想像もつかないわ。夫が4年も刑務所にいて、それを乗り越えて一緒にいることなんて。また、同じくらいチャレンジなことは、その人が自分の人生に戻ってくることよね。それは自分の人生がさかさまになるような感じだと思う。

 

― エミリーとマーティン(チャニング・テイタム)の関係については?

マーティンは足を洗って、彼女の面倒をみていて、それが彼女の弱さだったと思う。周りの人に自分の面倒をみてもらうことが。

 

>>“もっともセクシーな男優”チャニング・テイタムの感想は? 次のページへ

  • 『サイド・エフェクト』
      
    <STORY>
    28歳の妻エミリー(ルーニー・マーラ)は、愛夫マーティン(チャニング・テイタム)と幸せな日々を過ごしていた。ところが、マーティンがインサイダー取引の疑いで投獄されたことをきっかけに、克服したはずのうつ病を再発。たまたま担当になった精神科医バンクス(ジュード・ロウ)が処方した新薬を服用したところ、殺人事件を起こしてしまい、そこにかつての担当医(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)も絡んできて、背後に蠢く陰謀が明らかになっていく―。スティーヴン・ソダーバーグ監督の引退宣言により、最後の劇場作になるとみられているこの作品。幸福、官能、謎、陰謀……興奮させる映画の“副作用”をすべて詰め込んでこの秋公開となる。
      
    監督/スティーヴン・ソダーバーグ
    出演/ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、チャニング・テイタム、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
    配給/プレシディオ
    公式サイト/http://www.side-effects.jp/
    2013年9月6日(金)TOHO シネマズ、みゆき座ほか全国ロードショー

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