インタビュー 2014/12/12(金)
『あと1センチの恋』主演

恋多き女、リリー・コリンズがLOVEを語る

主演映画『あと1センチの恋』(12月13日公開)のプロモーションのために来日したリリー・コリンズにエル・オンラインが直撃! 「好き」という一言が言えずに12年……。相手を思うあまり、近づききれないもどかしい二人の初恋を描いた作品で、リリーはキュートで聡明なヒロイン、ロージーをはつらつと演じている。実物のリリーも彼女同様、明るくオープン、しかも相当、賢そうな女性。そして、テイラー・ロートナー、ザック・エフロン、ジェイミー・キャンベル・バウワーなど、錚々たるイケメンたちとの交際の噂が報じられた恋多き女の子でもある。作品にちなんで、とってもためになる、彼女の恋愛哲学を、聞くことができた。

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(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH

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結婚するなら自分のストーリーを完成させてくれる相手

――そして、あなたがまさか、お母さん役を演じるなんて、驚きました!

私もびっくりしたわ(笑)。

――演じてみて、どうでしたか。

リリー:最初は私も、どうなることやらと不安に思っていたけど、私自身がものすっごくママと仲良しだから、そんな関係をスクリーンで表現できたらと思い直したら、だんだん楽しくなってきたの。チャレンジングだったのは、18~30歳を特殊メイクなしで演じたこと。衣装や普通のメイクだけで、演じていくのは大変な作業だった。まあ、そうはいっても、その年代の女性って、そこまで劇的に老けたりはしないから、リアルな演技ができたと思ってるわ。

――実際、お母さんの気持ちになりました?

実は全くの偶然なんだけど、私の娘の役をやってくれた女の子の名前もリリーだったのね。だから、「リリー・コンビ」でものすごく仲良くなれたの。こんな娘なら、私も欲しいなって思ったくらいよ。

――あなたは結婚に対して、どう思っていますか。

一生、この人とともに生きていきたいと思う結婚は素晴らしいことだと思う。でも、法的に認められている婚姻という制度を取るのかどうか。そこに価値を見出す人もいれば、いない人もいる。ものすごい豪華な式をする人もいれば、地味婚の人もいる。人それぞれよね。最終的にはお互いに理解し合うことがすべてじゃないかな。相手に未完の自分を完成させてくれるよう、求めるのではなく、自分のストーリーを完成させてくれる人と一緒になることが一番だと思います。

――自分では、どんな式をしそうですか。

えええええっ!? 全然、考えてない。全く想像もつかないわ。でも、あれこれ考えるのは楽しいわよね。私、計画を立てるのが大好きだから、きっと式をあげることになったら、徹底的にこだわると思う。どんな些細なことも全部、自分で仕切りたがるはず。最後の最後の瞬間まで手を尽くして、後は思いっきり楽しむと思うわ。

――どんな式になるんでしょう。早く朗報を聞かせてください。

私が聞きたいくらいよ(笑)。

  • 『あと1センチの恋』

    イギリスの田舎町で6歳の時から一緒に過ごしてきたロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)。友だち以上、恋人未満の関係である彼らは、一緒に故郷を離れてアメリカの大学に進学することを約束していた。しかしロージーがはずみで同級生のグレッグの子どもを身ごもったため地元に残ることになり、アレックスは単身アメリカへ。互いへの気持ちを素直に伝えられないまま別々の人生を歩むことになった2人だが……。
    12月13日(土)公開。
    http://1cm-movie.com/

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Text:Aki Takayama 

(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH

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