特集 2017/4/26(水)
FROM ELLE WORLD

ネタバレ注意! 実写版『美女と野獣』はディズニーアニメ版とここが違う

ディズニーの名作『美女と野獣』の実写版が公開。話題盛りだくさんの本作を、いち足早くチェックしたUSエルのカルチャー担当エディターがディズニーアニメ版と並べて徹底比較。まだ映画を観てない人はネタバレがかなり含まれているので要注意! もう観た人はなるほど~と思わず手を打つこと間違いなし。そしてもう一度観たくなりそう。

7. ガストンの背景も語られる
 
アニメーション版のガストンは小さな街の乱暴者で、狩りや妻のことを考えるのが大好き、というだけのキャラだったけど、2017年度版『美女と野獣』では、彼は最近戦争から戻ってきたばかりのキャプテンという設定になっており、観客は、ガストンがベルにあそこまで執着するのも、暇を持て余して何かしたいと思っていたからに違いない、と納得することができる。
 
 
8. 実写版のガストンはベルにサプライズ結婚を迫らない
 
プロポーズもする前からウェディングの準備をしていたガストンの姿を思い出して欲しい。ベルが「はい」と言うとでも? いやいや……あれは笑えない冗談でしょ。もちろん、このシーンは現代のバージョンではカットされている。ホッと一安心だ。
 
 
9. 新キャラ(カデンツァ)が登場
スタンリー・トゥッチが演じたカデンツァは、魔法でグランドピアノへと姿を変えられる演奏家という役どころ。カデンツァとオードラ・マクドナルド扮するガルデローブ夫人(衣装ダンス)が恋に落ちるシーンは、まさに完璧だ。
 
 
10. 王子の年齢については言及なし
 
1991年の『美女と野獣』では、王子は21歳になるまでに魔法を解かなければいけないという事実が語られるが、新しいバージョンでは、野獣が一体何歳なのか知ることができない。(ちなみに王子/野獣を演じるダン・スティーヴンスは34歳)

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Translation, text : Naoko Ogata Photo : (C)DISNEY, AMAZON

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