エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.4/ショッピング攻略法】
少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 第4回はショッピング編。旅行のときに使えるフレーズ満載でお届け。
- エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.1/初対面の会話】
- エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.2/ホームパーティの極意】
- エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.3/恋愛の心得】
知っておきたいチップの基本
レストランやカフェなど、店員からサービスを受けたときはle pourboire (ル・プールボワール)=チップが必要です。ただし店によってはサービス料込のところがあり、チップが必要かどうかの見分け方としては、
service compris (セルヴィス・コンプリ)=サービス料込み
とレシートなどに記載されていれば、チップ不要という意味です。
食事の場合は、チップは7~12%が目安。タクシーの場合も10%ぐらい。テイクアウトの店では、チップは不要です。
そのほか、覚えておきたいお店の種類としては、
la boulangerie (ラ・ブランジュリー)=パン屋
la pâtisserie (ラ・パティスリー)=ケーキ屋
le traiteur (ル・トレトゥール)=総菜屋
le salon de thé(ル・サロン・ド・テ)=喫茶店 ※主に紅茶を飲むところ
l'épicerie (レピスリー)=食料品店
la pharmacie (ラ・ファルマシー)=薬局
la libraire (ラ・リブレリー)=本屋
le kiosque (ル・キオスク)=キオスク ※駅のみならず、街中にもある
le supermarché (ル・シューペルマルシェ)=スーパーマーケット
le salon de beauté (ル・サロン・ド・ボーテ)=エステサロン
le salon de coiffure (ル・サロン・ド・コワッフュール)=美容院
などがあります。
ちなみに、フランス人はよく「古いものを大切にする」「あまり新しい服を買わない」などと言われることもありますが、それはフランス人に対するステレオタイプのひとつ。新しいものやショッピングが大好きな人もいれば、そうでない人も。それは日本や他の国と大きく差があるわけではないと思います。
photo : Getty Images
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Christophe LAVIGNASSE(クリストフ・ラヴィニャス)さん/アンスティチュ・フランセ東京専任講師
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