特集
2015/12/02(水)

エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.4/ショッピング攻略法】

少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 第4回はショッピング編。旅行のときに使えるフレーズ満載でお届け。

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レストランでのオーダー方法

ショップのほか、レストランやカフェなど、幅広いシーンで使える万能フレーズをご紹介します。
 
「Qu'est-ce que vous me conseillez(ケスク・ヴ・ム・コンセイェ)?」(何がおすすめですか?)
 
さらに詳しくおすすめを聞きたい場合は、文末にcomme(~では)を追加して、
 
「Qu'est-ce que vous me conseillez comme~(ケスク・ヴ・ム・コンセイェ・コム~)?」(~では何がおすすめですか?)
 
が使えます。commeのあとには、たとえば
 
+ viande (ヴィアンド)=お肉なら?
+ vin avec l'agneau (ヴァン・アヴェック・ラニョー)=羊肉に合わせるワインなら?
+ veste avec des pantalons noirs (ヴェスト・アヴェック・デ・パンタロン・ノワール)=黒いパンツに合わせるジャケットなら?
 
といった具合です。おすすめのなかからオーダーを決めたら、 
 
「Je prends ça(ジュ・プラン・サ)」(これにします) ※メニューや商品を指さしながら
 
「Je prends~」は英語でいう「I take~」の意味。このフレーズは、惣菜屋などでテイクアウトを注文するときにも使えます。
 
またレストランの予約をするときは、
 
「Je voudrais réserver une table pour trois personnes ce soir(ジュ・ヴドレ・レゼルヴェ・ユヌ・ターブル・プール・トロワ・ぺルソンヌ・ス・ソワール)」(今夜、3名で予約をお願いします)
※「réserver」は「予約する」、「une table」は直訳すると「1テーブル」
 
ちなみに映画館や劇場などでは、「チケットを1枚」の意味で、「椅子を1席」という表現を使います。
「Je voudrais une place pour ~(ジュ・ヴドレ・ユヌ・プラス・プール~)」(~のチケットを一枚お願いします)
※「une place」は直訳すると「1席」
 
カジュアルに食事を楽しめる店が充実している日本と比べて、フランスでは一般的に外食にかかる費用が高め。だから大勢で集まるときは、家に人を呼んでパーティをすることが多いんです。外食の回数は日本よりも少ないと思いますよ。

photo : Getty Images

  • アンスティチュ・フランセ東京
    フランス政府の公式機関として、初級から上級まで質の高いフランス語講座を提供。フランス語を学ぶだけではなく、随時開催される映画や討論会、アート、食などの文化イベントを通して、最先端のフランス文化や人に出会える交流の場としても大人気。
     
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    各レベル別の講座に加え、初心者向け一日限りの集中講座や、フランスの食やモードなど文化を学ぶアトリエクラスもご用意しています。ご不明点や講座の選び方については、お気軽にスタッフにご相談ください。
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    アンスティチュ・フランセ東京
    東京都新宿区市谷船河原町15
    tel. 03-5206-2500
    tokyo@institutfrancais.jp
    http://www.institutfrancais.jp/tokyo/

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