エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.2/ホームパーティの極意】
少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 第2回のテーマはホームパーティの極意。
fête(フェット)とsoirée(ソワレ)の違いって?
フランス語では厳密に“ホームパーティ”を指す言葉はなく、パーティを表す単語は、fête(フェット)とsoirée(ソワレ)。fêteは誕生日や記念日のお祝いなど、目的がはっきりした規模が大きいもので、soiréeのほうは食事をしながら会話を楽しむ会といった意味です。ただしsoiréeは、夜のパーティにのみ使われる表現。フランスではホームパーティは週末、特に土曜か金曜の夜に開かれるのが一般的です。
「パーティを開く」は、faire(~する)を使って、「faire une fête(フェール・ユヌ・フェット)」や「faire une soirée(フェール・ユヌ・ソワレ)」と言います。
食事は基本的にホストが準備します。親しい友達同士なら、持ち寄りでのカジュアルなパーティもあり。その場合は、事前のやり取りでホストから持ち寄りの提案があることがほとんど。「~を持っていく」はapporter(持っていく)を使って、「J'apporte un plat(ジャポルト・アン・プラ)」(料理を一品、持っていくね)、「J'apporte une boisson(ジャポルト・ユヌ・ボワッソン)」(飲み物を持っていくね)などが使えます。
photo : Getty Images
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今回の講師/Christelle LE CALVÉ(クリステル・ル・カルヴェ)さん/アンスティチュ・フランセ東京専任講師
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アンスティチュ・フランセ東京
フランス政府の公式機関として、初級から上級まで質の高いフランス語講座を提供。フランス語を学ぶだけではなく、随時開催される映画や討論会、アート、食などの文化イベントを通して、最先端のフランス文化や人に出会える交流の場としても大人気。
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