エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.4/ショッピング攻略法】
少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 第4回はショッピング編。旅行のときに使えるフレーズ満載でお届け。
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マルシェや蚤の市でのショッピング
食料品や日用雑貨などを扱うMarché(マルシェ)=市場は、フランスでは至るところにあります。マルシェでは量り売りであることが多いので、数字を覚えておくとスムーズに買い物ができます。
使えるフレーズとしては、
「C'est combien(セ・コンビアン)?」(いくらですか?)
「Je voudrais cent grammes.(ジュ・ヴドレ・サン・グラム)」(100グラムください)
5(サンク)と100(サン)は発音が似ているので間違えないようにしましょう。
マルシェでは、雑貨などは値段交渉が可能ですが、食品は値引きをしないのが一般的です。
マルシェや蚤の市で値引き交渉をしたいときは、
「Je peux avoir une réduction(ジュ・プー・アヴォワール・ユヌ・レデュクション)?」(値引きしてもらえますか?)
「C'est un peu cher pour moi……(セ・アン・プー・シェール・プール・モワ……)」(私には少し高いのですが……)
「蚤の市」を指すフランス語は、種類によって異なります。
brocante (ブロカント)=プロが出している市場で、単発で開催されるもの
marché aux puces (マルシェ・オ・ピュス) =毎週日曜など、定期的に開催されるもの
foire (フォワール)=フェア、市
vide-grenier (ヴィド・グルニエ)=一般人が開くガレージセール、フリーマーケット
蚤の市を探すには、インターネットや新聞で調べたり、これらの文字が書かれた看板を見つけたり。foire aux livres (フォワール・オ・リーヴル)=本の市、 foire aux vins (フォワール・オ・ヴァン)=ワインの市、などいろいろな種類があるので、気になるものがあればぜひ足を運んでみてください。
photo : Getty Images
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Christophe LAVIGNASSE(クリストフ・ラヴィニャス)さん/アンスティチュ・フランセ東京専任講師
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アンスティチュ・フランセ東京
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