メーガン・マークルの大先輩! プリンセスになった歴代アメリカ人女性11
2017/12/05(火)
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ウォリス・シンプソン

英国女王になったかもしれないのがウォレス・シンプソン。2回の離婚歴があることで知られている。彼女に夢中になったエドワード8世が、彼女と結婚するために王位を捨てたのは有名なエピソード。それはイングランド国教会の首長である王が離婚歴のある女性と結婚することは、宗教的、法律的、当時の倫理的に許されず、破門もあり得ることだから。そのため、ウォリスが妃殿下の称号を得ることはなかったけれど、エドワード8世と結婚後ウィンザー公爵夫人になる。その後、バハマ諸島、フロリダ、ニューヨーク、パリを転々とし、英国王室からの逃避行生活を楽しんだ2人。ウォリスと英国王室の関係は長く亀裂が入ったままだったけれど、1986年にウォレスが亡くなるとエリザベス女王とチャールズ皇太子、エリザベス王太后が葬儀に出席。王室からの哀悼の意を表明するため、最後の祈りはカンタベリー大司教によって行われた。ウォレスはウィンザー城のプライベートガーデンにあるフロッグモア墓地に埋葬、エドワード8世の隣に眠っている。

photo : Getty Images Translation & Text: Yoko Nagasaka

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