オスカーの呪い:アカデミー賞をもらって不幸になった人たち
オスカー(米国アカデミー賞)を受賞したらなぜか私生活崩壊、キャリア低迷などなど不幸になってしまった人たちはこんなにいます。
あの人は今?
ロベルト・ベニーニ
『ライフ・イズ・ビューティフル』(’97)で初めて外国語映画で主演男優賞を受賞した俳優となったロベルト・ベニーニ。1970年代からコンスタントに大量の映像作品に出演したり、監督したり、脚本まで書いていたのに、オスカー受賞を機にみるみる作品数が減少。
2012年、悪名高きウディ・アレンによる『ローマでアモーレ』出演後は目立った出演作はほぼなくなり、2017年にドナテッロ賞(伊アカデミー賞)に名誉賞的なキャリア賞受賞で呼ばれたときには完全に「あの人は今」状態……。