特集
2018/02/13(火)

オスカーの呪い:アカデミー賞をもらって不幸になった人たち

オスカー(米国アカデミー賞)を受賞したらなぜか私生活崩壊、キャリア低迷などなど不幸になってしまった人たちはこんなにいます。

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スワンクはスワンクにしかなれないよっ、もうどうしようもないビンビン来てる、Just Chase the Chance♪ 

Photo: Getty Images

キャスティング激減

ヒラリー・スワンク

『ボーイズ・ドント・クライ』(’99)、『ミリオンダラー・ベイビー』(’04)と、30歳までに2つオスカー、しかも両方とも主演で受賞してしまったのがヒラリー・スワンク。貧しい環境から、『ビバリーヒルズ青春白書』など、ドラマの端役でキャリアを積み一気に開花。しかし二度目のオスカー以降はヒット作に恵まれず、自分で製作する映画に主演することもたびたび。終いには「なぜハリウッドはもうヒラリー・スワンクを使わないのか」というトピックが上がったほど。
 
「オスカーを二度獲るとオスカーを確実に狙えるような映画しか選ばなくなる」「毎年ロビィ活動されるとアカデミー会員も飽きる」など理由が分析されているけれど、実は癌を患った父親の看病で仕事する条件が厳しくなったからとも言われている。

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