特集 2017/8/7(月)
NYポップアートをかじってみよう!

5分でロイ・リキテンスタインを語れる5つのプロファイル

アンディ・ウォーホルとならぶポップアート界のもうひとりのアイコン、ロイ・リキテンスタイン。「誰?」「漫画っぽい感じのアートだったような……。」くらいしか知らなくても、これを読めば5分で知った気に! プラダ美術館で公式ガイドも務める“サラワカ”こと若柳サラさんがリキテンスタインを語るために必要な5つのプロファイルを解説。

コミックの世界をアートに

プロファイルその1:コミックの世界をアートに変換
 

ロイ・リキテンスタインは、ポップアーティストの代表としてアンディ・ウォーホルに並ぶビッグアーティスト。ウォーホルがポップアート界においてアイコンとなる自身のキャラクターを作り上げたのに対し、リキテンスタインはコミックの世界から新たなアート・ムーブメントを引き起こした第一人者だと言える。たとえ彼の名前を聞いてピンとこなくても、彼の作品は見たことがあるという人も多いはず。今回は、意外と知られていない彼の素性にスポットライトを当ててみる。

1 / 5
1 2 3 4 5

Text: Wakapedia

  • 若柳サラ/ エディター、クリエイター。ミラノ生まれ、ミラノ育ち。ミラノ大学 Comunication in arts marketing学科卒。パリ第三大学ソルボンヌ・ヌーベルMédiation Culturelle de l'Art修了。日伊英仏の国際的クリエイターが共同で発信する、アート&ファッションメディア「Wakapedia」主宰。『ロフィシエル イタリア』のコントリビューティング・エディターやプラダ財団公式日本語ガイドも務める。パオロ・ソレンティーノ監督に請われてアカデミー外国語賞受賞作『グレート・ビューティー/追憶のローマ』にカメオ出演もするなど現地では“サラワカ”としてマルチな才能を発揮している。

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト