働きすぎ注意! 休止時間”ダウンタイム”を上手に取り入れるための4つの習慣
2017/06/24(土)
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#2: 思い切って人に任せてみる

「人手が多ければ仕事は軽くなる」とは昔からのことわざ。夕食後にキッチンの片付けを子供に任せてみたら、自分がやったようには綺麗にはならないかもしれないけど、こうやって自分の抱えている責任を誰かに任せてみることは、忙しいときに自由なダウンタイムを確保するために有効だ。助けが必要なときは助けを求め、自分でこなせない分はやんわりと断ろう。 その際は後ろめたさや、申し訳ない気持ちになる必要はない。生活におけるストレスの多くは、完璧主義や、やらなくちゃいけないことに対して、自分の代わりがきかない、という間違った認識から来ている。
 
金融分野に特化したマーケティング・プラットフォームを提供する「Hearsay」のCEO兼共同設立者で、「スターバックス」の役員も務めるクララ・シは、ここ何年かは”ノー”というのがずいぶん上手になったと言う。「私の場合は最悪だったわ。自分がいつも悪いと思っていて、苦悶して、多くのことにコミットしすぎていたの」と彼女。「今ではずいぶんと上手に”ノー”と言えるようになって、そのおかげでずいぶんと助けられているわ」
 
クララ・シは自分の負荷を減らすために何か人から頼まれたときに先延ばしして、彼らに次のステップに進んでもらう方法も学んできた。「もし誰かが私の助けを必要としていたら、彼らを助けることを申し出る代わりに、質問内容をより具体的にして、私に求めているものの優先事項を決めてからもう一回来るようにお願いするの。そうすれば、彼らは単に私に助けを求める場合と比べて、より誠意を持って仕事に対応するようになるわ」

Translation & Text: Naoko Ogata  Photo: Getty Images

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