ELLE MEN
2015/12/16(水)
注目のイケメンにELLEが会いにいく! Vol.5

国際色豊かなNeoイケメン、ディーン・フジオカがアツイ!

連日高視聴率を叩き出しているNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で大ブレイク中のディーン・フジオカ。名前からして、インターナショナルなバッググラウンドを感じさせるが、香港でスカウトされ、台湾でも活躍、TVシリーズ「荒野のピンカートン探偵社」で北米進出を果たしたという、正真正銘の国際派。突然の人気にも、慌てず騒がず冷静な実に大人の男性!という印象の彼にクローズアップ。

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3/5

「荒野のピンカートン探偵社」より。見事なアクションはもちろん、流暢すぎる英語のセリフまわしなど、朝ドラでディーンファンになった人は必見!

ゆっくりできる時間があったら……ゆっくりしていない!

―自分で観る作品はアクションが多いですか。
 
ほとんど、アクションばかりを研究してた時期もあります。友だちと観に行って、その後、討論するわけです。「あそこはああ撮ってたね」「あの部分は使えるね」「あの場面はあの俳優なら違ったね」とか、勉強会みたいに。といっても、ただご飯を食べてるだけですけど(笑)。
 
―ディーンさんは2013年に映画監督もされていますが、普段からそういう監督のような目線で映画を見るんでしょうか?
 
そういう時期もありました。意識して、自分に足りないものを吸収してやろうとか。でも、最近、そういう意識はなくなりました。最初から「勉強するぞ」みたいな感覚で見ると、楽しめないですよね。それよりも肩肘張らずに、ピュアに好きか嫌いか、楽しいかどうか。そういう目線で、童心に帰って観た方が、驚きや感動が強いですから。
 
―自分の作品は見返しますか。
 
どちらかというと、どんどん次のこと、新しいインスピレーションを探していきたいタイプ。現場でプレイバックを観て、その場で直すことはあります。現場での反射神経、集中力、全神経をそこに注いでいます。改めて観ても変えられないから、特に過去の作品を観ることはしないですね。機会があれば、観ようとは思うけど、いまは翌日の撮影の準備でいっぱいいっぱいです。
 
―家でゆっくりできるときはどんな風に過ごすんですか。
 
プライベートな時間があったら、運動しに行くか、街パトロールに行くか、歌やピアノをやりますね。もちろん、脚本を読む時間が必要なので、家にいるときはずっと宿題をやっている感じです。

  • 「荒野のピンカートン探偵社」
    アメリカ最古の探偵社であるピンカートン社の創設期を描いた探偵ドラマ。1860年代、開拓時代のカンザス州。アランと息子ウィリアムは"ピンカートン探偵社"を創設、女性探偵ケイトも加わり、3人でさまざまな難事件に当たる。彼らが出会う人物のなかにはブッチ・キャシディ、サンダンス・キッド、ビリー・ザ・キッドなど伝説的な人々も。ディーンは謎の日本人、ケンジ・ハラダ役として4話から登場。ピンカートン社の有力な助っ人となる。
    DVD-BOX1(1月13日発売)¥12.960、
    DVD-BOX2(2月3日発売)¥10,800/共にアミューズソフト

Photo: Toshiki Hiraiwa(WILHELMINA)  Styling: Ison Kawada(IMPANNATORE) Hair & Makeup: Masaki Tanimori  Interview & text: Aki Takayama

  • ディーン・フジオカ/1980年8月19日生まれ。福島県出身。シアトルの大学卒業後、香港でモデルとして活躍し、05年、『八月の物語』の主演に抜擢され、俳優デビュー。台湾でドラマ、映画、CMに出演、インドネシアで音楽制作を行う。13年、『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で監督兼主演、主題歌も担当。14年、「撃墜 3人のパイロット」で日本のドラマに初出演。15年、「あさが来た」の五代役で注目され、16年1月より放送される「ダメな私に恋してください」(TBS)に出演。

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