ELLE MEN
2015/12/16(水)
注目のイケメンにELLEが会いにいく! Vol.5

国際色豊かなNeoイケメン、ディーン・フジオカがアツイ!

連日高視聴率を叩き出しているNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で大ブレイク中のディーン・フジオカ。名前からして、インターナショナルなバッググラウンドを感じさせるが、香港でスカウトされ、台湾でも活躍、TVシリーズ「荒野のピンカートン探偵社」で北米進出を果たしたという、正真正銘の国際派。突然の人気にも、慌てず騒がず冷静な実に大人の男性!という印象の彼にクローズアップ。

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ブルゾン¥186,000、Tシャツ¥32,000(共に参考価格)/コスチューム ナショナル(CN ジャパン)

大阪の街を変装しないでパトロール

―すごい人気ですね。環境の変化は感じてますか。
 
ぼちぼち、おかげさまで(笑)。毎週、大阪にいたり、東京にいたり、インドネシアにいたり、そういう感じなので、常に違う環境なんです。
 
―日本には帰ってくるというより、来るという感覚なんでしょうか。
 
今回、「あさが来た」の撮影で長く住んだ大阪へは、ちょっとホームシックな気持ちが芽生えています。碁盤の目になっているような町が好きなんです。都市計画が風水をちゃんと考えてある作りで、ご飯も美味しいし、なんか肌に合うんですよね。台北にすごく似ていて、でももっと清潔でいいです。
 
―ご飯、大事ですか。
 
そこはいちばん、大事ですね(笑)。合わないところには住めないです。大阪は肉が美味しいんですよ。15人に聞いたら、15人が違う焼肉屋さんを勧めてくれたので、今回は全部、行きました。そのなかの一軒がとんでもなく素晴らしくて、ネクストレベルでしたね。
 
―いま街へ出ると、キャーとか騒がれるのでは?
 
うれしいことです。もちろん、程度にもよりますけど。周りに迷惑をかけてしまうことにならなければ、時間がゆるす限り、コミュニケーションを取らせてもらっています。サイン、握手、写真、求められるのはうれしいし、できるだけ応えたいと思っています。僕、結構、街中パトロールするんですよ。「五代さん」って言われれば、「おおきに」みたいな感じで、どこでも返事しています。
 
―変装とかしないんですか。
 
さすがに少しはしますね。周りに迷惑がかかるなと思うときは、あえて、目立たないようにすることもあります。でも、最近ではそれもいいかなと思い始めてます。別に逃げも隠れもしません。あ、でも、ちょっと隠れてるな(笑)。公道やお店などでは、他の方もいらっしゃるので。

  • 「荒野のピンカートン探偵社」
    アメリカ最古の探偵社であるピンカートン社の創設期を描いた探偵ドラマ。1860年代、開拓時代のカンザス州。アランと息子ウィリアムは"ピンカートン探偵社"を創設、女性探偵ケイトも加わり、3人でさまざまな難事件に当たる。彼らが出会う人物のなかにはブッチ・キャシディ、サンダンス・キッド、ビリー・ザ・キッドなど伝説的な人々も。ディーンは謎の日本人、ケンジ・ハラダ役として4話から登場。ピンカートン社の有力な助っ人となる。
    DVD-BOX1(1月13日発売)¥12.960、
    DVD-BOX2(2月3日発売)¥10,800/共にアミューズソフト

Photo: Toshiki Hiraiwa(WILHELMINA)  Styling: Ison Kawada(IMPANNATORE) Hair & Makeup: Masaki Tanimori  Interview & text: Aki Takayama

  • ディーン・フジオカ/1980年8月19日生まれ。福島県出身。シアトルの大学卒業後、香港でモデルとして活躍し、05年、『八月の物語』の主演に抜擢され、俳優デビュー。台湾でドラマ、映画、CMに出演、インドネシアで音楽制作を行う。13年、『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で監督兼主演、主題歌も担当。14年、「撃墜 3人のパイロット」で日本のドラマに初出演。15年、「あさが来た」の五代役で注目され、16年1月より放送される「ダメな私に恋してください」(TBS)に出演。

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