グルメTIPS 2017/12/23(土)
大きな取り組みも、家庭での一歩から

キッチンから出るゴミを減らす5つの方法

開封されないまま捨てられる食品から、調理されることなくゴミ箱行きになる食材まで、キッチンから出るゴミの量は想像を超える莫大な量になるという。こんな生活を続けていたら、いつか大変な問題が起きそうって思わない?

1. 食品は捨てずに、工夫して使い切る
たとえば食品が変色したらすぐに捨ててしまう人も多いと思うけれど、イングリッドさんによれば、少しくらい質が落ちた食料品でも使い道はいろいろあるという。
「パンは最も無駄にされている食品だと断言できます。固くなったパンはスープに加えればおいしく食べられますし、フードプロセッサーなどで砕けばステーキや野菜の衣にも使えます。茶色くなったバナナも捨てられがちですが、バナナケーキやバナナブレッドには熟して甘みが増したバナナを使うと、とてもおいしくなりますよ」。
イングリッドさんは、スーパーで手に入りやすい食材ほど簡単に捨てられがちだと指摘。でも実際はどの食料品も生産するのに大変な時間と労力がかけられているので、そのことをもっと意識すべきと話している。

2. リサイクルに気を配る
イングリッドさんによると、たとえ家庭できちんとゴミの分別を行っていたとしても、プラスチック製品の大部分はリサイクルできていないという。「公共の家庭ゴミの収集サービスは必要最低限の内容で、ごくわずかの硬質プラスチックのみが処理されるだけ。飲料用の紙パックやテトラパックをリサイクルするには、専門のリサイクルセンターに届ける必要があります。でも、これを個人で行うのは負担が大きいので、ゴミが大量に出そうな商品ははじめから買わないといった心がけが大切ですね」

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original text : Sophie Hines translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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