調理用品メーカーが教える! 素材別、鍋のお手入れ方法
2018/04/17(火)
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内面加工(ふっ素樹脂、ダイヤモンドコート等)

<特徴>
内面加工により、すべりが良く、こびりつきにくいので使い勝手がよい。
 
<日常のお手入れ法>
使用後は、中性洗剤でスポンジなどのやわらかい材質の物を使い、表面を軽くこすれば汚れは簡単に落ちる。調理時に金属ヘラ使用可能と表示のあるものも、木製や耐熱樹脂製のツールを使うとキズが付きにくく、一層長持ちするのでおすすめ。また、過度のから炊きや高温調理を長く続けるのも被膜を痛める原因となるため避けること。

<買い替えの目安>
残念ながら、見た目で判別できる寿命や目安はない。ただし、ひとつの目安として、焼きそばがこびりつきやすくなってくるとふっ素が劣化している可能性が高いと言える。また、焦げつく場所、焦げ付かない場所がまだらに出てくるようであれば、ふっ素の劣化が始まっている目安となる。ガス・IH問わず、熱源に近い部分から焦げ付きが早くなる傾向にあるので、使用する際の熱源と照らし合わせてみよう。
 
<錆びた場合>
フライパンや鍋によっては、ふっ素樹脂、ペイントで表面加工をしていない「銀色(※参照)」の部分で白い錆が出てくる場合がある。目の細かいサンドペーパー等で軽くこすり、取り除くといい。

  • お手入れ方法を教えてくれたのは……
    和平フレイズ
    金物の街、新潟県燕三条に本拠地を置き、「食卓からココロ豊かに」をミッションに掲げて調理用品の企画・開発・販売を行うメーカー。
    https://www.wahei.co.jp/

special thanks : Wahei Freiz

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