ベストレストランはここ! 東京ビジュアル系フード対決
2016/12/02(金)
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意外性と正統派、選ぶならコレでしょ!

「サラダ」だけは譲れない

エディターMのイチオシ
“ピンクのシーザーサラダ”の意外性
「Hoff」の「カステルフランコ、タルティーボ、ロメインレタスのシーザーサラダ」
ピンクは着ないけど、料理のピンクには目を(そして心を)奪われがちなエディターM 。先日も、紅芯大根などがリストオンする“心のビジュアル系野菜リスト”に、ピンクの斑がきれいな葉野菜「カステルフランコ」をそっと追加したばかり。きっかけは、「ホフ」のシーザーサラダ(¥1,300)。定番のロメインレタスに加え、ピンクのカステルフランコ、ワインレッドのタルティーボと、3色の葉野菜を使う発想は、ありそうでなかった!? しかも、カステルフランコは葉がやわらかく、ほんのり苦みもあるから、見た目だけではなく食感と味にも変化が出る。まさに一石二鳥で言うことなし!
 
エディターUのイチオシ
正統派こそ、美しい瞬間がある!
「Lumielune」の「30種の季節の温野菜 生ハムの香りをまとわせて」
ビジュアル系料理をオーダーする、それは一緒に行く相手を喜ばせたいときが多い。それも自分がよく通ってる店の看板メニューなら、なおさら。そのひとつが「ルミエルネ」の「30種の季節の温野菜」(¥1,000)だ。契約農家から届く旬の野菜約30種類に生ハムとバターの香りをまとわせ、異なる味のディップやペースト、ハーブをパレットに散る絵具のように彩る。このめくるめく味の変化を楽しめる一品を前に笑顔な友人を見ると、こちらも嬉しい。美しい料理って、大切な人と幸せを共有できる重要なアイテム。だから、ケンカしたカップルの仲直りのきっかけにも効き目があるんじゃないかな。あ……その前に一緒に店に行くという、高いハードルが待っているが。

  • 「カステルフランコ、タルティーボ、ロメインレタスのシーザーサラダ」 が食べられるお店はこちら!
    Hoff(ホフ)
    東京・初台のレストラン&バー。ラフな質感を生かした広々とした空間は、まるでブルックリン。素材を生かし、ボリュームのあるニューヨークスタイルの料理が楽しめる。

    詳細はこちら

  • 「30種の季節の温野菜 生ハムの香りをまとわせて」 が食べられるお店はこちら!
    Lumielune(ルミエルネ)
    手軽なつまみからがっつり系のメイン、〆のパスタまで幅広いメニューとフランス産やNZやオーストラリアなどのナチュラルワインをカジュアルに楽しめる、下北沢の人気店。

    詳細はこちら

photo : Kiichi Fukuda

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