2016年のフードトレンドはこれだ!
2016/01/08(金)
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wastED」によるディナーでは、牛脂をリサイクルしたキャンドルがテーブルを飾り、野菜の搾りかす(パルプ)を使ったグルメバーガーなどが登場した。

Photo : Thomas Schauer, Daniel Krieger

食べ物を無駄にするのはNG

フードウェイスト(食材廃棄)

昨年行われた「食」がテーマのミラノ万博でも大きく取り上げられた、食糧問題。世界の人口増加に対し、どのように食糧生産率を上げるか、そして先進国で特に多いフードウェイスト(食材廃棄)をなくしていくかは世界的な課題だ。フードウェイスト対策に先行する欧米では昨年、シェフや農家らによるコミュニティグループ「wastED」が、各所から集めた廃棄物をグルメなディナーへと変化させるポップアップレストランの取り組みを行い、大きな社会的関心を集めた。また、商品として店に出すには規格が合わない青果を安価で販売したり、作りすぎた料理を近所でシェアするアプリが生まれたり、廃棄物ビジネスも盛り上がっている。“もったいない”の精神が世界で評価される一方で、実は食材廃棄率が高い日本。これから新たな取り組みやビジネスが続々と登場してくるかも。

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