2011年
ウィリアム王子とキャサリン妃
噂によると、2人のロイヤルウエディングには、約26億円のコストがかかったらしい。また、ウエディングギフトを受け取る代わりに、2人が支援している26の慈善団体への寄付を依頼したという。バッキンガム宮殿で催されたランチタイムの披露宴には、ごく親しい間柄のゲストのみが招待された。
サーモン、カニ、アカザエビのマリネ
1皿目は、地元で獲れた3つのシーフードを盛り合わせたハーブサラダだった。
ラムサドル
通常のウエディングメニューでは、一般的なチキンやビーフが提供されるため、ウィリアム王子とケイトがオーガニックラムをセレクトしたことは、とても大胆な決断だったといえる。ラムサドルは、羊肉の背中の部分のことで、春野菜、アスパラガス、じゃがいも、そして王室ゆかりの街にちなんだウィンザーソースが添えられていたとか。
チョコレートパフェ
披露宴に出席したゲストにサーブされたデザートは3種類。チョコレートパフェ、シェリーのトライフル、そしてケイト・ミドルトンが育ったイギリスの田舎で採れたはちみつを使ったアイスクリームだった。
ケーキ
地元のケーキ職人であるフィオナ・ケアンズさんが手掛けたケーキは、ロイヤルウエディングにふさわしい豪華なものだった。そびえ立つような高さのあるフルーツケーキには、真っ白なアイシングがコーティングされていた。そして、もうひとつのケーキは、ウィリアム王子の大好物で、ナッツと紅茶入りのチョコレートビスケット・アイスボックスケーキだった。
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original text : Sarah Weinberg translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images