乳製品をやめると、あなたの体に10の変化が起きる!
食品と健康について語られるときに、頻繁に題材になるのが牛乳。牛乳は、専門家の間でも体に良いという説と悪いという説が真っ二つに分かれる食材の代表格。でも、どうしてそう言われているのかの根拠は知ってる? それぞれの立場から乳製品のメリットとデメリットをチェックしてみよう。
8.気分が安定するかもしれない
「牛乳にはエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが多く含まれているため、乳製品を摂るとその副産物としてこれらのホルモンも摂取することになります。乳製品から摂ったホルモンが人間の体にもともと存在していたホルモンと混ざり、急激な気分の変化が生じることが。乳製品をカットすることで、そのような気分の変化を緩和させることができると考えられます」とフリーダさん。
9.禁断症状を感じる期間があるかもしれない
もし乳製品の摂取に慣れていて、消化がスムーズな体であれば、それを完全に遮断してしまうと禁断症状を感じる可能性があるそう。フリーダさんいわく、「この禁断症状は食生活の変化によるもの。普段よりも疲労を感じ、寝つきが悪くなることもあるかもしれません」と話す。
10.たんぱく質が欠如するかもしれない
「乳製品から摂取できる主要栄養素は、筋肉のもととなり、器官や骨の正常な機能を助けるたんぱく質。たんぱく質を供給できる食べ物は他にもありますが、乳製品をやめる場合は、この点により注意を払うべきでしょう。キヌアやアーモンドなど、たんぱく質が豊富な食品を積極的に食べるようにしてください」
original text : Cat Harvey-Jenner translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。