乳製品をやめると、あなたの体に10の変化が起きる!
食品と健康について語られるときに、頻繁に題材になるのが牛乳。牛乳は、専門家の間でも体に良いという説と悪いという説が真っ二つに分かれる食材の代表格。でも、どうしてそう言われているのかの根拠は知ってる? それぞれの立場から乳製品のメリットとデメリットをチェックしてみよう。
4.必須栄養素が欠乏するかもしれない
乳製品は健康的な食生活における重要な構成要素のひとつ。「乳製品には、カルシウムやビタミンDなどの重要な栄養素が含まれています。そのため、乳製品を食生活から排除することで不足するこれらの必須栄養素を、別の食材から補給することを検討する必要があります。たとえば、カルシウムを豊富に含むいわしといった脂肪分の多い魚、ビタミンDやカルシウムが強化されている特定の植物性ミルクを、積極的に摂りましょう」
5.病気にかかりやすくなるかもしれない
「乳製品を摂らなくなると、免疫系が弱くなることがわかっています。それは、重要なビタミンB12が欠乏していることが主な要因。乳製品に含まれていることが多いビタミンB12は、免疫系をコントロールし、細菌に対する体の抵抗力を高める手助けをしてくれます」とフリーダさんは解説する。「ビタミンB12が不足すると、体力の低下を感じ、病気にかかりやすくなるかもしれません。そのため、このビタミンを強化した食べ物を摂取することによって欠乏症を防ぐか、ビタミンB12のサプリメントを摂取すべきか、医師に相談をしてアドバイスを受けてください」
original text : Cat Harvey-Jenner translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。