コーヒーに砂糖やミルクを入れる人に残念なニュース
コーヒーの飲み方には人それぞれ。ブラック一択の人もいれば、ミルクや砂糖を入れないと飲めない人もいる。そんななか、ミルクや砂糖が必須という人に、気になるニュースが飛び込んできた!
ある最新の研究によって、ミルクや砂糖を入れてコーヒーを飲む人は、栄養分がほとんどないエンプティカロリーを多量に摂取するだけでなく、ブラック派よりも食べ物の総摂取カロリーも多い可能性があることがわかってきた。ちなみに、紅茶にミルクや砂糖を入れて飲む場合にも同じことが当てはまるものの、コーヒーほどの顕著な差はないという。
学術誌『公衆衛生ジャーナル』で発表されたこの研究結果は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校とカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たちによって行われたもの。日常的にコーヒーや紅茶を飲む19,400人の人を対象にして行った調査で、ほとんどの被験者が、自分が飲み物に加えたミルクや砂糖の存在に無頓着だったことがわかった。朝のコーヒーや紅茶にミルクや砂糖を加えていたものの、その分をランチで減らそうと考える人は皆無だった。これに対して、甘い炭酸飲料を飲む人たちは意識的に食べる量を減らし、総摂取カロリーを抑えていることが過去の調査でわかっている。この研究からわかったことを、次のようにまとめてみた。
original text : Elizabeth Narins translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
-
>>『カントリー・リビング』のオリジナル記事はこちら
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。