コーヒーに砂糖やミルクを入れる人に残念なニュース
コーヒーの飲み方には人それぞれ。ブラック一択の人もいれば、ミルクや砂糖を入れないと飲めない人もいる。そんななか、ミルクや砂糖が必須という人に、気になるニュースが飛び込んできた!
この研究の筆頭著者で、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で准教授を務めるルーペン・アン教授は、これは単にコーヒーに加えたカロリー分の差ではないと指摘。どういうことかというと、コーヒーを甘くしてデザート感覚で楽しんでいる人たちは食生活が乱れがちな傾向があり、ブラックで飲んでいる人と比べて、全体的に糖分、脂肪、飽和脂肪を多く摂取しているからなのだとか。今回の研究では、その理由までは明らかになっていないものの、ラテを買うついでにマフィンを買ったり、チャイラテを買うついでにクッキーを買ったりする習慣と、大いに関連しているかも…。
そもそも、飲み物に甘みを加えたがる人は、糖分の摂取について無頓着なケースが多く、また、糖分を摂取した後は一時的に血糖値が上がったのちに急降下するため、ジャンクフードを欲してしまう傾向にあるとか。いずれにせよ、さらなる研究が待たれるところ。
original text : Elizabeth Narins translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。