乳製品をやめると、あなたの体に10の変化が起きる!
食品と健康について語られるときに、頻繁に題材になるのが牛乳。牛乳は、専門家の間でも体に良いという説と悪いという説が真っ二つに分かれる食材の代表格。でも、どうしてそう言われているのかの根拠は知ってる? それぞれの立場から乳製品のメリットとデメリットをチェックしてみよう。
6.肌質が改善する可能性がある
乳製品を摂らなくなると、皮膚の状態が良くなるという。「牛乳はホルモンが含まれていて、これが人間の体内にあるホルモンに反応し、皮膚の皮脂生成を増加させることにより毛穴のつまりの原因となる可能性があります。こういったメカニズムから、乳製品をカットすると皮膚の見た目と感触が向上する可能性があるというわけです」。フリーダさんはさらに付け加える。「そうはいっても、きれいな肌を保ち、ニキビを防ぐためにはバランスのとれた食生活も大切。豊富な栄養素がとれるように、健康的な食生活を送るように心掛けましょう」
7.体力が増加するかもしれない
「クリームたっぷりのパスタやピザ、チーズなど、乳製品を多く使った食生活を送ることはとっても簡単。だからこそ、乳製品をやめようと意識すれば、摂取する食べ物に対してより意識が高まるでしょう。たとえば、従来は乳製品から摂取していたカルシウムを補うために必要な食材は何かを調べたら、ほうれん草、ケール、白い豆などがカルシウムを豊富で、理想的な食材であることがわかります。また、ビタミンを豊富に含む食品を食べればより多くの栄養素が摂取できるため、体力アップにつながることも期待できます」
original text : Cat Harvey-Jenner translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。