大盛況の「エル・グルメ フーディーズ・フェス」をリポート!
2017/11/15(水)
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五感を全方位から刺激する、食のスペシャルイベント

10月最後の週末に開催された、雑誌『エル・グルメ』主催の『エル・グルメ フーディーズ・フェス』。会場では、協賛ブランドのフード&ドリンクの試食・試飲・サンプリングが行われたほか、料理家によるクッキングデモ、老舗&気鋭の人気店のポップアップ出店など、多彩なコンテンツで大いに盛り上がった。食べる、飲む、作る、そして国内外の食文化まで、食にまつわるあらゆる好奇心を満たしたイベントをレポート!

会場は、東京・二子玉川の「玉川髙島屋S・C」西館1階のアレーナホール。台風接近中という悪天候にも関わらず、インベントを心待ちにしていた大勢の来場者で賑わった。

『エル・グルメ」の世界観を体験できる本誌特集との連動セミナー
『エル・グルメ』編集部のブースでは、最新号(11月号)の特集と連動したセミナーを開催。第一弾は「ウワサの詰め込み弁当!」特集から、『美しいお弁当の詰め方を学ぼう』と題し、多彩なおかずを仕切りなしで詰めるテクニックを伝授。講師は最新号の表紙を飾った見目麗しいお弁当も制作した、料理家の神田賀子さん。普段のお弁当作りでは、食べたいおかずを詰めているだけと話す神田さんは、「彩りに縛られるのではなく、旬の食材を選ぶのもおすすめ。今日使ったれんこんやきのこ類といった自然を映した食材は、そのままの形が美しいですから」とアドバイス。

左上・下/「きれいなお弁当にする最大のポイントは、水分が出ないおかずを選ぶこと」と神田さん。これを守れば、隣りのおかずやごはんに、味や匂いが移るのを防ぐことができる。セミナーの様子はSNSでLIVE配信。細かな手元はモニターを見ながらチェック。 右/このHOW TOは、誌面でも豊富なプロセス写真を使って詳しく説明されているけれど、先生の解説を聞きながら、動きを目で見て理解できる機会はやっぱり貴重! 

ワインから学ぶ、日本にも影響を与えたポルトガルの食文化
続く「パステル色のワインが飲みたい!」特集連動講座は、『ヴィーニョヴェルデとポルトガルつまみ』。世界のワイン市場を席巻しつつあるポルトガルのワイン「ヴィーニョヴェルデ」の魅力を、おすすめ銘柄と馬田さんお手製のポルトガルつまみを味わいながらレクチャーしてもらえるという、贅沢すぎる企画。ポルトガル語で“緑のワイン”を意味する「ヴィーニョヴェルデ」は、完熟手前で収穫された若くて瑞々しいぶどうを使用したワイン。ほど良い清涼感のある微発泡タイプで、参加者たちからも「風味が爽やか」「ビール感覚でライトに飲める」と大好評!

上/ポルトガル料理ナビゲーターとして、本の執筆や料理教室などを行う馬田さん。ポルトガルの食文化はもちろん、風土や歴史なども、興味深いエピソードとともに解説。 下左/落ち着いたカラーの陶器は、ポルトガルを代表する老舗の陶磁器メーカー「ボルダロ・ピニェイロ」のもの。 下右/講義中に振る舞われた3本。「カザルガルシア ヴィーニョヴェルデ」(写真右)、「カザルガルシア ヴィーニョヴェルデ スウィート」(写真中)、「ソアリェイロ ヴィーニョヴェルデ」(左)。

絶対モノにしたい、いまどき野菜の飾り切り
編集部主催セミナーの最後を飾ったのが「ウワサの詰め込み弁当」特集連動の『お弁当を彩る飾り切り』。いつものおかずに加えるだけでお弁当が一気に華やぐ野菜の飾り切りを、フードコーディネイターの美才治真澄さんがレクチャー。思い通りに切るコツから、きれいにカットできる野菜の選びのポイントまで、プロならではのアイデアやテクニックにみんなくぎづけ! さらには、SNSで話題の「アボカドローズ」(写真下・右奥)作りの特別講習も。

上/美才治さんの手元で、野菜がみるみる形を変えていく様子を、スマートフォンで動画に収める熱心な人も。 下/抜き型を使ったかんたんアレンジ(写真手前・左奥)。クラシカルなイメージの飾り切りも、カットする野菜の選び方次第で、落ち着いた印象にもスタイリッシュにも仕上げられる。

photo : Tomoko Osada text : Yuko Ehara

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