そもそも、チアシードが体にいいワケを知ってる?
スーパーフードとして注目を浴びるチアシード。その正体は、メキシコや中米原産の顕花植物、チアの種だ。スムージーからエナジーバー、シリアルにまで広く取り入れられているけれど、騒がれている割には本当の効果があまり知られていないのが実情。そこで、専門家からチアシードの知られざる効果と真実を教えてもらった。
書籍『Plant-Powered for Life(プラントパワード・フォー・ライフ)』の著者で臨床栄養士のシャロン・パーマーさんはこう語る。「チアシードにはオメガ3脂肪酸を始め、心臓にいいとされる健康的な脂肪が豊富に含まれています」。また理学修士で臨床栄養士、米国登録栄養士のベス・ウォレンさんは「たんぱく質とカルシウムも多く含まれています」と指摘している。
チアシードを食生活に取り入れる効果はさまざま。実は、体を健康に保ってくれる以外にも効果があるそう。「チアシードだけでガンを治したり、心臓を健康に保ったりすることはできませんが、非常に健康にいい食べ物で、食生活にもっと頻繁に取り入れるべきです」とパーマーさん。
original text : Erin Palinski Wade translation : Yoko Nagasaka
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。