90年代生まれの人なら、スナック菓子には詳しいはず！　「Doritos（ドリトス）」、「Cheetos（チートス）」、「Flaming Hot Cheetos（フレーミン・ホット・チートス（激辛））」、「Pringles（プリングルス）」、「Funyuns（ファニオン／オニオン味のリング型スナック）」、「Push-Pops（プッシュポップ（押出し式キャンディー）」、「Ring-Pops（リングポップ／指輪型キャンディー）」、「Lunchables（ランチャブル／お菓子・食事・飲み物などが入ったパッケージランチボックス）」、「Dunkaroos（ダンカルーズ／アイシング付クッキー）」、「Hot Pockets（ホット・ポケッツ／冷凍パイ）」、「Pizza Bagels（ピザ・ベーグル）、「Pizza Rolls（ピザ・ロール）」、「Gushers（ガッシャーズ／グミキャンディー）」、「Fruit Roll-Ups（フルーツ・ロール・アップ／グミキャンディー）」、「Handi-Snacks（ハンディスナックス／クラッカーとディップのセット）」……。挙げるときりがない。この時期は、トランス脂肪酸・糖分・塩分・カロリーゼロの食品をまだ摂取せず、絶えずスナックとソーダを飲み食いして過ごす、まさにスナック黄金期だった。『New York Times（ニューヨークタイムズ）』によると、スナック食品ビジネスは1989年には120億ドル規模の産業に成長し、「スナック食品消費者の、たった2割を占める20歳以下の人が、全スナック食品の約8割を消費していた」という。