スタイリストの岩﨑牧子さんがおすすめ
簡単にできて、見た目も素敵! 母ラッピング&父ラッピング
ボトルワインを贈るとき、ワイン用の細長い紙袋にそのままボトルを入れて渡している人も多いのでは? 贈り物を相手に渡すときは、袋から出して渡すのがマナー。だとしたら、特別な日にふさわしいサプライズなラッピングをしてみるのもグッドアイデア! そこで、『エル・ア・ターブル』でも活躍中のスタイリストの岩﨑牧子さんに教えていただいた、こちらのふたつのボトルラッピングをご紹介。
「お母様用のラッピングには、春らしいきれい色のストールをラッピングペーパーがわりに使ってみました。縦長の状態で適当な幅に折りたたんで、ボトルにくるくると巻くように包みます。残ったトップの部分をひねりながら輪のようにして、端を挿しこみます。フリンジがついたものであればそれがアクセントにも! 包みやすくて、見た目も華やか。ストールもそのあと使っていただけるので喜ばれるはずですよ。
お父様用ラッピングは、封筒のようなイメージにしてみました。縦長のクラフトペーパーの中央にボトルを置いて左右上下を折ってテープで固定したら、小包のように麻ひもを飾ります。仕上げにお父様のイニシャルのシーリングスタンプをプラス。シーリングスタンプ&ワックスのセットは、ギフトにもなるので、こだわりのあるお父様にも楽しんでもらいたいですね」。
定番ギフトのワインも、今年はひと手間かけて、スペシャル・ラッピングで感謝の気持ちを表してみて!
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●母ラッピングに使ったもの
春らしいやさしい色みの薄手ストール、タグ。
●父ラッピングに使ったもの
お父さんのイニシャルなどが入ったシーリングスタンプとワックス、ナチュラルカラーのクラフトペーパーやペーパーバッグ、麻ひも、タグ。 -
岩﨑牧子
Makiko Iwasaki/インテリア&フードスタイリスト。会社勤務、インテリアスタイリストのアシスタントを経て2003年に独立。現在はインテリア、料理に関するスタイリングを手掛け「ELLE à table」(ハースト婦人画報)、「ELLE DECO」(ハースト婦人画報)などの雑誌、各種企業の広告、書籍の仕事を中心に活躍中。
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photo : Yukako Hiramatsu styling : Makiko Iwasaki text : Tomomi Seki