テーブルウェアのこだわりは? 気楽に楽しめる銘々皿と季節の花!
「ゲストたちが思い思いのタイミングで取り皿を使ったり、変えたりできるように、テーブルには常に銘々皿を積み上げておきます。作家ものや伊万里焼といった和の器やシンプルで表情のある洋食器など、お揃いではなく、あえて種類の違う皿をスタッキングすることで器の個性も楽しめますよ」。たとえば、器の色を白で統一すれば、メインの大皿料理にもゲストが持ち寄るグルメにもうまく融合しつつ、カジュアルでさりげないテーブルスタイルに。「その時期に花屋さんに並ぶ花をさりげなくテーブルに添えるのもおすすめ。季節の花はゲストの目を楽しませ、空間にやさしいムードを漂わせてくれますから」。
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栗原 友
Tomo Kurihara/料理家。ファッション誌のフリーエディター、アパレル会社のPRを経て、2005年より料理家として活動開始。化学調味料や電子レンジを使わず、素材の味を楽しむ調理法で旅で出会った世界のレシピを簡単にアレンジし、オリジナルレシピとして紹介している。2009年 株式会社クリトモ設立。イギリス留学を機にはじめて一人暮らした際、寂しくない部屋、人を呼びたくなる部屋づくりをした思い出から、また、料理家として、楽しくなる食卓をめざし、旅先で出会った個性的、かつシンプルで心地よい雑貨の買い付け、オリジナルブランドの製作をスタート。現在は料理家としての活動の傍ら、築地「斉藤水産」に勤務。朝日新聞デジタル「&W」の「クリトモのさかな道」で連載、BS-TBS「おんな酒場放浪記」出演中ほか。料理教室「ユナイテッドアローズ原宿本店ウィメンズ館」、「クリトモ教室@AL」を開催中。2014年1月から京都でも料理教室が開催決定。
http://kuritomo.co.jp/school.php -
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photos : Yukako Hiramatsu styling : Makiko Iwasaki cooking : Tomo Kurihara text : Tomomi Seki