お悩み4
「“働く女性のマナーです!”と上司から言われたストッキング。正直、ダサいし、必要性が分からなくてはきたくありません」(S.S・28才・販売)
いく子先生の回答:
仕事においては、“自己満足”と“人から見てどうなのか?”というふたつの視点に折り合いをつけるべき。要するに、お金をもうからにはどこか自分の魂を売らなくてはいけない場面もあるわけよ。
ただし、
ストッキングに関しては、はくといいことも
ある。着圧式だと足が疲れにくかったり、むくみにくかったり。オフィスにいると冷房がかかり過ぎていることが多いけど冷え対策にもなるしと、いいことづくめ!
私もストッキングがすごく嫌いではいてこなかったけれど、そんなの朝、出社してからロッカーでコソコソはいてもいいし、仕事が終わったとたんに脱ぎ捨てちゃえばいいんだから(笑)。こんなにいいこともあるんだし、ストッキングくらい会社のためにはいてあげてもいいんじゃない?
あとね、ストッキング選びはファンデーション選びと一緒。ナチュラルが好きな人はシアータイプにして、カバー力の高いファンデーションを使っている人はゾッキタイプにする
のがおすすめ。肌の質感の好みって人それぞれにあるから、それを脚と合わせると自然に見えて浮かないわけよ。デニールもそれと一緒。ストッキングの選び方が分からないという人は参考にして。
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地曳(旧姓:渡辺)いく子/IKUKO WATANABE JIBIKI
ファッション誌で30年超のキャリアを誇るスタイリスト。ファッション誌だけでなく数多くの女優のスタイリングも手がける。女性を美しく見せる高い感度はもちろん、的確な理論に基づいたスタイリング術に定評あり。また、その独特の語り口も魅力! ヘアメイク山本浩未氏とともに“大人が今っぽくキレイでいる方法”を考えた新著書『大人美容 始めること、やめること』(宝島社)が発売中。 -
おほ しんたろう/SHINTARO OHO
ゆる~い世界観のイラストを駆使したひとコマネタやマンガネタを得意とする。学生時代より、雑誌の読者投稿ページや、視聴者参加型の大喜利番組『着信御礼!ケータイ大喜利』(NHK総合)に投稿し、ネタのクオリティの高さから注目されレジェンドに。第16回『IPPONグランプリ2016』決勝進出。現在は、ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。
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