4. ロベルト・カバソス
メキシコ人俳優のロベルト・カバソスはフェイスブックで自身の経験についてシェア。彼の証言によるとスペイシーはロンドンのオールド・ヴィック・シアターのバーで彼の体をまさぐったという。カバソスは同劇場で幾つかの作品に出演している。
「『ケヴィン・スペイシーの件』を抱えている人間は沢山いる。スペイシー氏は30歳未満の男性なら遠慮なく体を触っても構わない、という感じだった」とスペイン語で綴ったカバソス。
雑誌『ピープル』によるとオールド・ヴィック・シアターのスポークスマンは声明文の中でスペイシーの任期中に「彼に対する苦情は一つもなかった」とし、「彼が去った後も一度も苦情は来ていない」と表明している。
『ピープル』はカバゾスの主張に対する回答をスペイシーの代理人に求めたがノーコメントだ。
5. ジャスティン・ドーズ
ドーズが「バズフィード ニュース」に伝えたところによると、1988年、スペイシーは16歳のドーズと友人1人を彼のアパートで映画を見るために誘った。しかし、ドーズが到着すると、ゲイポルノが流れており、スペイシーはカクテルを勧めてきたという。
「彼は私が高校生だと知っていました」と語ったドーズ。「それは明らかな事実でした。僕は自分が年上でクールというような振りはしていませんでしたから」
6. マーク・エベンホック
エベンホックがスペイシーと出会ったのは1995年、『アウトブレイク』の撮影時にミリタリー・アドバイザーとして働いていた時だ。彼が「バズフィード ニュース」に語ったところによると、スペイシーのアシスタントの一人が彼のところに突如現れて、スペイシーのトレイラーに行って彼と性的な関係を結ぶように迫ってきたという。
「彼らはあからさまに性行為をすることを要求してきました。僕は愕然としました」とマーク。
当時、エベンホックはゲイであることをオープンにしていなかった。「ミリタリー・アドバイザーとして働いていた自分にとって、ゲイであるということは決して誰にも知られたくないことでした」
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images