ショービズ界を震撼中のセクハラ問題。ケヴィン・スペイシーの全疑惑
2017/11/20(月)
> <

2/4

4. ロベルト・カバソス

メキシコ人俳優のロベルト・カバソスはフェイスブックで自身の経験についてシェア。彼の証言によるとスペイシーはロンドンのオールド・ヴィック・シアターのバーで彼の体をまさぐったという。カバソスは同劇場で幾つかの作品に出演している。

「『ケヴィン・スペイシーの件』を抱えている人間は沢山いる。スペイシー氏は30歳未満の男性なら遠慮なく体を触っても構わない、という感じだった」とスペイン語で綴ったカバソス。

雑誌『ピープル』によるとオールド・ヴィック・シアターのスポークスマンは声明文の中でスペイシーの任期中に「彼に対する苦情は一つもなかった」とし、「彼が去った後も一度も苦情は来ていない」と表明している。

『ピープル』はカバゾスの主張に対する回答をスペイシーの代理人に求めたがノーコメントだ。

5. ジャスティン・ドーズ

ドーズが「バズフィード ニュース」に伝えたところによると、1988年、スペイシーは16歳のドーズと友人1人を彼のアパートで映画を見るために誘った。しかし、ドーズが到着すると、ゲイポルノが流れており、スペイシーはカクテルを勧めてきたという。
「彼は私が高校生だと知っていました」と語ったドーズ。「それは明らかな事実でした。僕は自分が年上でクールというような振りはしていませんでしたから」

6. マーク・エベンホック

エベンホックがスペイシーと出会ったのは1995年、『アウトブレイク』の撮影時にミリタリー・アドバイザーとして働いていた時だ。彼が「バズフィード ニュース」に語ったところによると、スペイシーのアシスタントの一人が彼のところに突如現れて、スペイシーのトレイラーに行って彼と性的な関係を結ぶように迫ってきたという。

「彼らはあからさまに性行為をすることを要求してきました。僕は愕然としました」とマーク。

当時、エベンホックはゲイであることをオープンにしていなかった。「ミリタリー・アドバイザーとして働いていた自分にとって、ゲイであるということは決して誰にも知られたくないことでした」

Translation & Text: Naoko Ogata  Photo: Getty Images

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト