高校1年生で本格シニア参戦
2010-2011年シーズン、満を持してシニアに転向。試合では、シニアでは欠かせない4回転ジャンプはまだ不安定だったものの、10代にして層の厚い日本の先輩たちを脅かす存在に。2010年12月、16歳で出場した全日本選手権での総合順位は小塚崇彦、織田信成、高橋大輔に次ぐ4位。
悔しい思いをしたことがバネとなり、シーズン最終試合となった2011年2月の四大陸選手権では、高橋大輔次ぐ総合2位に入り、史上最年少で表彰台に! ショートプログラム(SP)「ホワイト・レジェンド」、フリースケーティング「ツィゴイネルワイゼン」を演じ、念願のシニア表彰台に立てたことは若き羽生選手にとって大きな自信につながったのはもちろん、キュートなゆづスマイル♡にファンが激増!
Photos: Aflo, Getty Images