ウィノナ・ライダー
デビューしたての頃、ルックスに対する悪口や批判を言われていたというウィノナ・ライダー。雑誌『インタビュー』に対してこう語る。
「とてもよく覚えていることがあるの。オーディションの最中だった。セリフを言っていると、キャスティングディレクターがこう言ったの。『よく聞きなさい、あなたは女優になるべきではないわ。かわいくないし、どこでもいいけど自分のいたところに帰りなさい。 そして学校に行くのよ。あなたに女優は無理よ』って。彼女は単刀直入だった。彼女は私のために言っていると考えていたと思うわ」。その言葉を受け入れて諦めていたら、今のウィノナはいなかったはず。
Translation & Text: Yoko Nagasaka Photo: Getty Images, Aflo