21世紀的コメディエンヌの理想像
クリステン・ウィグ
クリステン・ウィグは、コメディ女優中心の『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』 ('11年) 『ゴーストバスターズ』 ('16年)といった作品で主演女優を務めている。 「女のコメディは笑えない」という意見に、体を張って真っ向から対決した。
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『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』('11)
30代で彼氏もなく、職も失ったアニー。アイデンティティの危機におちいっているところに親友のリリアンから結婚式を取り仕切る花嫁介添人のリーダーを任されて、トラブルを起こす。
文・選: 山崎まどか(ライター、コラムニスト)
Photo: AFLO、GETTY IMAGES
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山崎まどか
映画、本、音楽などカルチャー全 般 に 精 通し、“乙 女 カルチャー”における日本の先駆者的存在。著書は『女子映画スタイル ときめきのガールズ・ムーヴィ』『女 子とニューヨーク』など。共著では『90年代アメリカ映画100』や、長谷川町蔵氏との『ハリウッド女子』もある。 -
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