リチャード・ギア『アメリカン・ジゴロ』(1980)
『アメリカン・ジゴロ』の中でリチャード・ギアは男娼を演じており、そのため劇中では彼のヌードシーンがかなり登場する。しかし、彼は問題となったシーンは大袈裟に騒ぐほどのものではなく、その映画を作る上で”自然な”パートだったとインタビューで語っている。「思い返すと、(ヌードになることは)脚本には書かれてなかった。それくらい、その映画を作る上で自然な事だったんだ。確かに自分が丸腰な感じはしたけど、男性にとってヌードになるのは女性とはまた違う感じだと思う」
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images