2014/12/3(水)
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まったく売れなかった下積み時代
ニッキー・ミナージュ
「私をディスるのは絶対に許さん」と我が道を突っ走るニッキーとうつ状態は相容れないように思えるけれど……。デビュー前はうつ状態で自殺まで考えていたそう。芸能専門の名門高校卒業後はウェイトレスや電話会社の顧客サービスという名のクレーム処理係など、さまざまな職を転々。ちなみに当時は女優を目指していた。ラップの才能を自覚してからはニューヨークのインディーズバンドと組んでシンガー活動を始めたものの、まったく売れる見込みがなく、何をしても出口が見えない状況。「地元に帰ろうか(でもおめおめと帰れない)」「明朝、このまま目覚めなかったらどうなる? たぶん、自分で命を断っちゃったほうがいいのかもしれない」とネガティブな考えばかりが頭に浮かんでいたそう。ニッキーが制作したミックステープが音楽雑誌に取り上げられ、すべてがいい方向に転がり始めたのは幸いだった。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!