エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres) photo : Getty Images

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どん底からみごとカムバック

エレン・デジェネレス

90年代半ばに自身の名前を冠したシットコム「Ellen」で人気スターになったエレン。“大人版ポリアンナ”といった善意にあふれる明るいキャラでファンの心をつかんだ彼女だけれど、1997年にオプラ・ウィンフリーの番組でカミングアウトしたことでショービズ界での扱われ方が一変。番組は打ち切りになり、メディアに面白おかしく書き立てられたことに疲弊した恋人アン・ヘッシュは去り、仕事オファーはゼロに! 人気絶頂からどん底に落ちた3年間、エレンがうつ状態だったのも当然かも。エージェントの努力で手に入れた『ファインディング・ニモ』の出演をきっかけに精神的な暗闇から脱したエレンはしかし、トーク番組「エレンの部屋」スタート直後に再びうつ状態に。TV局側の視聴率主義を知っているだけに番組が再び打ち切られたら、タレント人生が終わると危惧。当時は「人生最悪の恐怖を感じる日々だった」というが、彼女の面白さと温かさに魅了されるファンが増え、今に至っている。

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Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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