2013/5/8(水)
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本当は女優よりも監督志望
ジュリー・デルピー
ジャン=リュック・ゴダール監督に見出されて女優デビューしたものの、アートハウス作品にこだわらない作品選びで世界的な人気を得たジュリー。アヴァンギャルド演劇で名を馳せた両親の遺伝子を受け継ぐ彼女は実は女優よりも監督を目指していて、ニューヨーク大学映画学部で映画製作を勉強。短編からスタートし、長編監督第2弾の『パリ、恋人たちの2日間』(続編の『ニューヨーク、恋人たちの2日間』は7月に日本公開)はセザール賞やインディペンデント・スピリット賞などの候補となり監督兼女優として広く認知されることに。
リチャード・リンクレイター監督と共同で脚本を手がけた主演作『ビフォア・サンセット』ではオスカー候補にもなっているし、持てる才能を磨く努力が重要ってことを体現してるわ。
text : Peaches
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セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!