運動でもホルモンは整えられる
食べ物を介さずとも、睡眠やトレーニングでもホルモンバランスに働きかけることはできる。カリニクはまず、朝にトレーニングすることを勧めている。が、トレンドのHIIT(高強度インターバルトレーニング)のクラスや20分間の集中トレーニングは必ずしもホルモンバランスを整える効果はないという。
アナーラドナム医師によると、有効な運動がヨガだ。「ヨガを最も必要としているのは“頭のスイッチオフができない”と嘆いているタイプの人です」 とのこと。ヨガはストレスを“食べて”くれる効果があるという。
translation : Naoko Ogata、text : Nathalie Lima Konishi、photo : Getty Images