飲茶パーティーで見つけた、真っ青なキャビアの正体は?
人気シェフが作る「オールスター飲茶」の料理はどれもこれもおいしくて、エディターも前日の授賞式取材からの緊張がすっかり解けてリラックス。会場でジャーナリストと話していたら、「あの青いキャビアは食べた?」と教えてもらった。聞けば、ちょうざめの卵ではなく、スカンピ(手長海老)の卵なのだとか。まだ食べてない!とそわそわしていたら、私たちのテーブルに「ワイルド・スカンピ・キャビア」がやってきた。なるほど、本当に海のようなオーシャンブルーでびっくり。宝石みたいにキラキラ輝いていて、食べる前からわくわくした気持ちに。味は、いわゆるキャビアみたいに濃厚ではなく、あっさり軽やかでフレッシュ感がある。うん、おいしい! オーストラリア西海岸で獲れたスカンピの卵に、塩だけを加えて缶詰にしているのだとか。めずらしいし、おいしいし、しかもフォトジェニック! オーストラリアに来たら、ぜひ試してみて。
photo: Kazuma Takigawa, ELLE gourmet