世界のスターシェフが羨む? オーストラリアの食シーン
世界中のフーディーが熱い視線を送るメルボルンの食シーン。「ベスト50」で訪れたシェフたちはどう感じた? 近年、同じくグルメシティとして躍進するデンマーク・コペンハーゲンからやって来た「レレ」のクリスチャン・プリシ(写真左上)は、外食の活況に驚いた様子。「昼から多くのレストランが満席になっているなんて。コペンハーゲンとくらべても食に関心の高い人たちが多そうで、ここなら何でも可能だね!」と話してくれた。ほかにも、「僕が住んでいた1996年頃でさえ、この豊かな食シーンの“種”といえる魅力があったよ」(中国「ウルトラ・バイオレット」のポール・ピレ/写真左下)、「まるで世界がひとつの場所に集合したみたいだ」(ペルー「マイド」のミツハル・ツムラ/写真右下)、「アメージング!特にオーストラリア原産の野菜に注目している」(イタリア「レアーレ」のニコ・ロミート/写真右上)と、皆が口を揃えて高評価。メルボルンの食は、シェフのお墨付き。
photo: Kazuma Takigawa, ELLE gourmet