達人たちがハマる「いちご手土産」とは?
2018/03/01(木)
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白土暁子さんがリコメンドする「いちご手土産」

「辻利」の「京濃い茶テリーヌ」

「切らないとどこがいちごか分からないんですが、そういうところも逆に、大人のいちごの使い方かと思います。切ると真ん中あたりに、いちごのパート ドゥ フリュイが入っていて、日本酒にも合いそう。いえ、合うでしょう、間違いなく。『ギンザシックス』に入っている『辻利 銀座店』の限定品というのも、ますますうれしいポイントです。
濃い茶というだけあって、このテリーヌは抹茶の苦みを楽しむためのお菓子。「いちごのジュレ」は、表立って出てくるのではなく、その甘酸っぱさで濃い茶の苦みを程よく和らげる役割を果たしています。
甘さはあまり強くなく、濃い茶のテリーヌだけの部分、いちごのジュレが加わった部分それぞれの、苦みのコントラストを楽しむのが正解だと。
食事が終わって、のんびり話しながらお酒を飲んでる時にチーズ等と一緒に盛り合わせて、お酒と楽しむのにおすすめです。特に熟成させたお酒(ウィスキー、ブランデー、日本酒など)とは、素晴らしい相性でしょうね。スイーツといえども濃い茶の苦みで食べると目が覚める感じがあるので、酔っ払っててもこれを食べれば大丈夫かもしれません……(笑)。私もそうなんですが、甘いものが苦手な方に食事の最後にお出ししたいお菓子です。あと、大人の女性にぜひ!」

「京濃い茶テリーヌ」¥2,500  
  問い合わせ先/辻利 銀座店
www.tsujiri.jp

  • 会員No.11 白土暁子
    株式会社いまでや バイヤー/イベント担当。
    岐阜県の家具メーカーに勤務していた時代に世話になった酒蔵の社長の影響で、酒販店の「株式会社いまでや」に入社。ワイン、日本酒、焼酎、スピリッツと、世界中の酒類を取り扱うが、特に国産の酒に力を入れており、年に何度も造り手の元を訪ね、現地ならではの情報を仕入れ、伝える日々を過ごす。ワインの仕入れ、飲食店への営業、イベント企画など、酒にまつわることなら何でも担当。社外では、多岐にわたるジャンルで活躍する人々とのコラボレーションイベントも多数開催。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。
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