絶対にやってはいけない、冬タイツの落とし穴
2017/12/18(月)
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いく子先生が教示! もっとタイツをおしゃれにはく5つのヒント

□脚の保湿コンディションを整えるべし!
人はあなたの足もとに出た“気の緩み”を見ています。はくときにガサガサと引っかかってツレてしまうのは、タイツが悪いのではなくあなたの乾燥したかかとが原因。だからとにかく毎日クリームを塗って万全の状態ではけるよう脚のコンディションを整えて 。クリームも膝を曲げて塗る! 明日のタイツのために、今日あなたができることは膝を曲げてクリームを塗ること なんです。年を重ねると末端や隅々が綺麗であることが重要になってくるから今からそのケアを体に叩き込んでおいて。

□劣化したタイツ、洗うべからず!
はいてみて納得いかなかったタイツや劣化したタイツは、脱いだらそのままゴミ箱へ!  洗うと、忘れてまたはいちゃうのが人のサガ。帰ったら洗濯機に入れずそのまま捨てて。

□静電気、諦めるべからず!
タイツをはいたときって静電気が起こってスカートがまとわりついてしまいがち。そんなときは、スカートとタイツの間にペチコートかスリップを一枚入れる といい。ウール×ウールはダメとか素材同士のNGを考えるよりも、着たいものの間に一枚挟む!  そうすると足さばきが良くなって一日快適に素敵な出で立ちで過ごせる。静電気防止のスプレーも有効です。

□朝の準備時間を短縮する、タイツの収納を習得するべし!
タイツは縛ったりねじったりしては絶対にダメ。収納は、まずふたつに重ねたタイツを、四つ折りにして、最後に端っこをウエストのはき口のところに入れてひとまとめに 。この方法だと、はき口が伸びないし、タグも見えるから朝はくときに選びやすいんです。私はそれをスリーコインズなどで売っている仕切りのついた収納ボックスに入れてベッドの下に置いています。出張や旅行の準備にもさっと取り出せて時短になりますよ。

□下着とのベストフィットバランスを探るべし!
ウエスト周辺のフィット感が左右されるので、実はタイツと相性のいい納まりの良い下着もわかっておくとベター 。冬はブラジャーとパンティ、それにタイツで冬の必須三点セットととらえて。さらにスリップかキャミソールもセットにしておくとより快適にいられますよ。

photo:GETTY IMAGES,IMAXTREE

  • 地曳(渡辺)いく子/IKUKO WATANABE JIBIKI
    ファッション誌で30年超のキャリアを誇るスタイリスト。ファッション誌だけでなく数多くの女優のスタイリングも手がける。女性を美しく見せる高い感度はもちろん、的確な理論に基づいたスタイリング術に定評あり。また、その独特の語り口も魅力で、ファッション指南本の著書も多数。2017年10月に最新刊「脱『若見え』の呪い “素敵なおばさま"のススメ」(マガジンハウス)が発売。

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