絶対にやってはいけない、冬タイツの落とし穴
2017/12/18(月)
> <

1/9

カロリーン・ダウール(Caroline Daur)
ドイツのスタイルブロガー、カロリーン・ダウールはストリートスナップのライジングスター。「カルツェドニア」のキャンペーンモデルとしても活躍し、美脚をアピール!

安っぽいタイツをはくなかれ

よく“おしゃれは足もとから”っていうように、洋服でどんなに身綺麗にしていても、足もとが安っぽかったら貧乏くさいというか、ダサく見えてしまう もの。もちろん、お手頃なタイツもいいけれどそれなりのものは寿命が来るのもやっぱり早いし、デニール数が低いものに限って2、3回洗うと所々ハイライトが入ったみたいにムラになってしまう。それはタイツとしては機能していても、美意識という観点では不完全 なんです。

一度だまされたと思って5千円~8千円くらいの高いタイツをはいてみて。洋服がほどほどでも脚を包み込んでくれるセーター並みのタイツをはいていたら着こなしがランクアップするうえ、それが心の余裕に変わる はず。私のおすすめは、「ピエールマントゥ」か「ウォルフォード」 。とりあえず一回いいものを体験しておくと上質な色味や質感というものを学べて、それ以降そんなにお金が出せなくても良いポイントというのが分かるようになる わよ。

それにね、上質なストッキングをはくとしっとりした感じが出て脚が女っぽくなる。コスメもハイブランドコスメを使うと、ドラッグストア系コスメとは違う、女の艶というか、いい意味でのエロさが出ることってないですか? タイツとかストッキングも同じ。ああ、私の脚って色っぽかったんだなって実感できるはず。

タイツ¥5,800/ピエールマントゥー(株式会社ステッラ ピエールマントゥー事業部)

<こちらをチェック>
ミラノ発のラグジュアリーレッグウェアブランド「ピエールマントゥー」。“女性の足を優しく包み込み、世界中でいちばん優雅で美しく、魅力的な足もとを演出する”というポリシーのもと生み出されるプロダクトの数々は、上質な素材とファッション性の高さで世界中の女性達を魅了。リブタイプから繊細なパターンまで幅広いラインナップを誇るなか、保温性・通気性・吸湿性に優れた70デニールのワントーンタイツは永遠のマストハブ。

photo:GETTY IMAGES,IMAXTREE

  • 地曳(渡辺)いく子/IKUKO WATANABE JIBIKI
    ファッション誌で30年超のキャリアを誇るスタイリスト。ファッション誌だけでなく数多くの女優のスタイリングも手がける。女性を美しく見せる高い感度はもちろん、的確な理論に基づいたスタイリング術に定評あり。また、その独特の語り口も魅力で、ファッション指南本の著書も多数。2017年10月に最新刊「脱『若見え』の呪い “素敵なおばさま"のススメ」(マガジンハウス)が発売。

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト