絶対にやってはいけない、冬タイツの落とし穴
2017/12/18(月)
> <

8/9

アレクサ・チャン(Alexa Chung)
ドレスアップシーンでは必ずといっていいほどタイツを合わせているアレクサ。シアーなタイプを選んで女らしさを醸すのがお約束。

オンとオフ、同じタイツをはくなかれ

P.5で前述したとおり、厚めのタイツとは“カジュアル”なもの 。ウィークエンドにはそれでもいいけど、パーティとかオンのときは黒でも質感が良くちょっと価格もお高い、ストッキング以上タイツ未満の30~60デニール くらいのタイツをブーティやヒールと合わせてはくと格好良く決まります。わざとハズすという目的以外は、タイツの質感やデニール数もオンとオフで使い分けるのが正解 。おしゃれするってそういうことだと思うんですよね。

 
タイツはもはや“ブルジョワジーの密かな楽しみ”みたいな、モードであり、女の密かな楽しみであり、快楽。この冬はファストブランドでトップスを一枚買い足すんだったら、自分へのご褒美にいいタイツを一本買うのをおすすめします! 

左から タイツ¥2,200/エクスエールリファインドシルク(アツギ)、タイツ¥3,500/レッグランジェリー(ワコール)

<こちらをチェック>
日本が誇る、老舗メーカーのラグジュアリーラインならクオリティの高さと抑えめな価格帯のいいとこどりが狙える。 
(左)「アツギ」のハイエンドライン“エクスエール”は上品な光沢感となめらかな質感が光る。シルク入りの生地が高級感漂う足もとを演出。
 
(右)洗練されたデザインと美脚効果を狙ったディテールと、女性の脚を美しく見せることを追求した「ワコール」の“レッグランジェリー”。夜空を彷彿させるナイトスカイ柄は両サイドにシャドーが入り、細見えが実現。

photo:GETTY IMAGES,IMAXTREE

  • 地曳(渡辺)いく子/IKUKO WATANABE JIBIKI
    ファッション誌で30年超のキャリアを誇るスタイリスト。ファッション誌だけでなく数多くの女優のスタイリングも手がける。女性を美しく見せる高い感度はもちろん、的確な理論に基づいたスタイリング術に定評あり。また、その独特の語り口も魅力で、ファッション指南本の著書も多数。2017年10月に最新刊「脱『若見え』の呪い “素敵なおばさま"のススメ」(マガジンハウス)が発売。

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト