ワードローブはスーツケース2~3個で充分!
4月からファッションに気合いを入れるべく、毎朝張り切ってコーディネートパズルに勤しもうとする人も多いはず。でもそのために毎朝悩みすぎて、おしゃれにひと苦労するようならご注意を。20代から50代まで幅広い世代から支持される人気スタイリスト、渡辺いく子さん曰く、毎日の着こなしに苦労しないためには、“今のワードローブの量を減らすこと”が重要だとか。
「旅行先だと、厳選された物しか持っていないから、いつでもお気に入りの自分でいられますよね。普段も同じで、スーツケース2~3個があれば、実は服の量って充分なんです。よく“毎日違うファッションを”と言われるけど、別に違うスタイルばかり目指さなくていい。パリジェンヌたちだってずっと同じ格好をしてるし、ジェーン・バーキンやケイト・モスもそうですよね。そうやって、自分にとっての“スタメン”を楽しむことが大事。そうすると、毎朝鏡の前で焦る時間もだいぶ減りますよ」(渡辺さん)
また、スリムなワードローブをキープするためには「ハンガーの数を絶対に増やしてはだめ!」とのこと。そのハンガーの分だけ、服を掛けられる隙があると思ってしまい、なかなか減らなくなるので気を付けて。「薄いハンガーに替えてスペースを確保、なんて思っていたら、シワくちゃ街道まっしぐらですよ」。ラックの手前だけしか稼働していない人も、危険信号!
-
<革命TIPS アドバイザーはこの方々!> (※順不同)
-
渡辺いく子(Ikuko Watanabe) /
ファッション誌で30年以上のキャリアを誇るスタイリスト。“大人の女性”の服選びの第一人者として、数多くの女優のスタイリングも手がける。美しいビジュアル感覚はもちろん、的確な理論に基づいた着やせテクニックなど、実用性の高いスタイリング術に定評がある。最近『50歳ファッション黄金セオリー ~さようなら、おしゃれメランコリー~』(WAVE出版)を上梓し、好評発売中。 -
岡本敬子(Keiko Okamoto) /
アタッシェ・ド・プレス。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを行う。現在独立してアタッシュ・ド・プレスとして活動中。2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げる。
http://blogs.elle.co.jp/okamoto/ -
染谷真太郎(Shintaro Someya) /
「シンゾーン」ディレクター。1980年生まれ。ロンドン留学帰国後、2001年20歳の時に表参道に「シンゾーン」をオープン、全て独学でセレクトショップを運営する。「デニムに合う上品なカジュアル」をコンセプトとした、男性ならではのセレクトが女性の間で大人気。
http://blogs.elle.co.jp/shinzone/ -
蓮村 誠(Makoto Hasumura) /
マハリシ南青山プライムクリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業、医学博士。オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長。現在、診療に当たる傍ら全国各地での講演活動、 書籍執筆、テレビ出演、雑誌の連載などで活躍中。エル・オンラインでの連載「蓮村誠のFind Yourself 人生を楽しむヒント」も定番人気。2014年2月に新著『失うことは恐くない アーユルヴェーダで不安と悲しみを手放す』(春秋社刊)を上梓。
http://www.hoyurishikai.com/index.html