エディターズPICK 2015/1/20(火)
「バイリンガルニュース」Mamiさんが解説!

エル・オンライン流、おしゃれ英会話講座 【仕事編】

エル・オンライン流の英会話レッスンがいよいよ実践編に突入。ポッドキャストの大人気番組「バイリンガルニュース」のMCを務めるMamiさんが、シーン別に今すぐ使えるフレーズや、英会話のニュアンスで気を付けるべきポイントを伝授。お仕事編ではビジネス英会話の基本と、覚えておくと役立つTIPSをお届け。将来海外で働きたい人、外資系企業に勤めている人、必読!

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『プラダを着た悪魔』 photo : Everett Collection/AFLO

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初めての挨拶と自己紹介

ポッドキャストの人気ランキングで常に上位をキープする「バイリンガルニュース」のMamiさんは、帰国子女ではなく東京育ちのバイリンガル。日本でネイティブ級の英語力を身につけたMamiさんとともに、お仕事シーンで使える英会話をレッツスタディ!
 
Mamiさん:海外の人と初めて仕事で会うときは、日本同様、自己紹介をして名刺を渡します。ただ“名刺が神聖なもの”という概念がないので、お辞儀をして両手で渡さなくちゃいけない、といった日本式のルールは気にしなくても大丈夫です。 
 
Nice to meet you.「初めまして」
に続けて、
My name is ~(名前)
I am ~(名前)
と自己紹介をします。日本語では名前の前に社名を入れることが多いですが、相手がこちらの社名をすでに知っている場合は、名前だけでOK。 
 
海外から来たお客さんを日本で迎えるときは、
How was your flight?「飛行機の旅はいかがでしたか?」
How long are you here for?「日本にはいつまでご滞在ですか?」
などと聞くと自然です。
 
初対面なら、日本語でもよく出てくる天気の話題も無難です。相手の出身国の話になって、もし寒い国から来た人ならば、
Is it cold over there?「あちら(あなたの国)では寒いのですか?」
I've never been to~(国名)「まだ行ったことがありません」
などが使えます。
 
そのほか気を付けるべき点としては、欧米では基本的にレディファーストで、それはビジネスの現場でも当てはまります。相手が目上の人でも、男性がドアを開けてくれたらお礼を言ってそのまま入るのがスマート。日本では、女性が目上の男性のためにドアを開けたり、エレベーターの扉を押さえたりする慣習がありますが、レディファーストに慣れている欧米男性は「女性にこんなことをさせてしまっている」と逆に居心地悪くなってしまう場合も。無理に意識しすぎる必要はありませんが、覚えておいて損はありません。

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  • PROFILE
    Mami(まみ)/1986年、東京生まれ。日本育ちのバイリンガル。大学卒業後、外資系PR会社に勤務。2013年より友人のMichael(マイケル)と英会話ポッドキャスト「バイリンガルニュース」をスタート。開始から数カ月でポッドキャストのiTunesランキング1位を獲得する大人気番組に。現在はフリーランスとしてコラム執筆など幅広く活躍中。初のエッセイ集となる電子書籍『バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべり』(幻冬舎刊)が好評発売中。
    ポッドキャスト「バイリンガルニュース」はこちら

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