独占インタビュー! 英ロイヤル・バレエの日本人プリンシパル、平野亮一にズームイン
2018/04/20(金)
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オフの日は自然と触れ合ってリフレッシュ

―― ハーマイオニーを演じた、ローレン・カスバートソンさんとの共演はいかがでしたか?

H:彼女とは何回か踊っていますし、演技と演技のやりとりって会話をしているようなもので、すごくよかったです。

―― 平野さんが主役を演じられた『冬物語』が、スクリーンをとおして日本のファンにも届けられます。こういったシネマシーズンの取り組みをどう感じていますか?

H:毎年上映する数も多くなってきて、国外に観に行くと時間もお金もかかりますから、世界中で手頃に僕たちの踊りや舞台を楽しんでもらえるというのは、素晴らしいことだと思っています。これをきっかけに、生で観たいなと思ってくれるだけでも嬉しいです。

―― 日本のファンに向けて、注目してほしいポイントをお願いします。

H:演技ですね! でも僕だけが演技しているわけではないので、周りも観てもらいたいと思います。もしできれば2回観て、自分なりにセリフを頭の中で言いながら観るともっと楽しいんじゃないかなって思います。

―― プリンシパルとしての重責を常に担っていらっしゃいますが、オフの日のリフレッシュ方法や、バランスの取り方などはありますか?

H:僕は自然が好きなので、散歩が結構好きですね。買い物に行く時も、少し遠くても歩いて行きます。あとはロンドン郊外に住んでいるので、自然と触れ合うことがいちばんのリフレッシュ方法です。

© ROH, 2018. ph.by Tristram Kenton

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